HOME > 製品情報 > DIC-PPS

DIC-PPS
メインイメージ
製品情報
PPSの歴史
製造方法
用途分野
PPSの基本的性質
PPSの品番と特性
技術資料
ビジネス拠点
使用上の注意
English

注目の製品

2010年7月6日
次世代自動車用途に対応する長繊維強化PPSを開発

DIC-PPS FZ-2140-F1は、従来の短繊維ガラス強化品に比べ耐衝撃性、疲労特性、長期耐熱性が格段に向上しました。
ハイブリッドシステム・EVのような次世代システムでの新規構造部品や金属からの代替が困難であった用途への展開が可能です。

PPSとは...

 ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂は、Fig.1.1に示す化学構造を持った結晶性の耐熱性ポリマーです。この樹脂は、約280℃の高い融点を持ち優れた耐薬品性と共に難燃剤を添加せずに自己消火性を示す燃え難い性質を持っています。

 ガラス繊維などの繊維状強化材や無機質フィラーで強化、充填されたコンパウンドであるDIC.PPSは耐熱性はもちろん高度な機械的性質と同時に優れた寸法安定性を示す典型的なエンジニアリングプラスチックスの特性を備えております。

 DIC.PPSには大別して二種類が有ります。一つは架橋型ポリマーをべースとしたコンパウンドで、高温度領域でも高い剛性を保持し、クリープ変形に対して有利なタイプです。他のタイプはリニアーポリマーをべースとし、伸び、靭性に特長が有ります。またリニアーポリマーは純度が高いため架橋型ポリマーに比較して高温多湿下ではさらに吸湿が少ない特長を持っています。

 以上のDIC.PPSの特性は、以下に示すような応用面での要求性能に応えることのできる成形材料で、デザイナーや、モールダーにとって使い易い高度なエンジニアリングプラスチックスと言えます。

■200℃以上で連続使用が可能な耐熱性
■広い温度領域での高い剛性と強度保持
■樹脂固有のUL V─0ランクの難燃性
■広範な環境条件における優れた寸法安定性
■フッソ樹脂に次ぐ耐薬品性
■高温、多湿、高周波のもとでの高度な電気特性
■複雑な高精度成形が可能
お問い合わせ MSDS (MSDS)製品安全データシート